代表からの言葉
たとえ障がいがあっても、その人なりの可能性がある喜びを分かち合い、伝え合い、そして選択肢のある未来を創造したい。
この想いから、活動を始めました。
活動を続ける中、3度の法改正があり、障がいのある方の福祉的環境も大きく変化しました。
福祉がサービス事業として確立していく中、サービスの受け手と担い手という側面が強くなりすぎ、人間味や人間性、人間らしい結びつきや支え合いといった福祉本来の温かみのようなものがなくなっていく不安も感じてきました。
本来福祉は、分かち合いと喜びあい、人間らしさと人間の底力を発揮できるところに素晴らしさがあると考えます。
ご利用いただく利用者さんには、私たち介助者との関わり合いを通し、障がいがあってもご自身の可能性を感じ、大切にし、信じ抜く中で、希望をもって生きることのよろこび、関わり合うことのよろこびを感じていただきたいと思っています。
支援に携わる介助者の方には、障がいのある方のよき理解者として、利用者さんの想いに寄り添い、利用者さんの可能性を信じ、感じ、利用者さんはじめ支援に関わる方々との分かち合い喜び合いを大切にして欲しいと思っています。そして、私たちだからこそできる心の通い合う関係を大切にし、私たちの役割は何か、ということを考え続けて欲しいと願っています。
そして、利用者さんと介助者のみなさんと共に、課題に正面から向き合い乗り越えていく、そんな場所であり事業所でありたいと願っています。
これからも、障がいのある人の理解者、支援者に支えていただきながら、誰もが互いに認め合い、支え合う中で、新しい価値を創造していくという社会の実現を目指し、NPOとしての活動を続けていきたいと思います。
私たちの活動が、利用者さん、介助者のみなさん、関わってくださる人にとって、かけがえのない素晴らしい未来の財産になっていくことを信じています。
ぴあ・ぱれっと代表 手塚 歓子
大学在学中に準備を進め、卒業と同時にぴあ・ぱれっとを設立。
男女分け隔てなく、NPO職員としての介助職を「一生続けられる仕事」として確立できるよう精力的に活動を行っている。
現在は二児の母として、女性も男性も安心して働き続けられる職場環境つくりに力を入れている。
スタッフ紹介
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