ぴあ・ぱれっとに込めた願い
「ぴあ」とは「仲間」という意味です。
「ぱれっと」とは絵の具をのせるパレットの意味です。
パレットの上にいろいろな色がのり、その色たちがまざり合うことでまた新しい色が誕生する。
それと同じように、人が人として繋がり、新しい可能性をつくり出していけますように。
世の中にたった一人しかいないかけがえのない人たちが、新しい色を創り続けていけますように。
そういう願いから生まれました。
ぴあ・ぱれっとが大切にしていること
~人に寄り添い、人を知り、人に学び、人に応える~
障がいのある人の人生に寄り添い、ともに考え、ともに育み、ともに歩み、ともに大切にする。主体的で対等な心ある関わりあいを通し、関わりあうもの同士が分かち合い育み合い話し合い許し合える豊かさを大切にしています。
こころが通い合った関係を構築していく中で、自己成長をし続けることを大切にしています。
NPO法人としてのぴあ・ぱれっと
ぴあ・ぱれっとは、障がいのある人が福祉制度を活用しながらその人らしい人生を歩んでいけるよう、さいたま市指定居宅介護事業所として活動を行っています。
障がいのある人の困難を受けとめながら、障がいのある人の自然でこころ豊かなその人らしい社会生活の実現を支援していきます。
また、「社会資源としての機能を果たしていくこと」、「地域福祉のあり方について模索を行うこと」、「福祉社会を目指していくこと」を続けていきます。
こころ豊かな社会生活が特別で特定の誰かに限定されるものではなく、社会生活を望む一人でも多くの障がいのある人の想いが実現し、それが継続するよう活動していきたいと考えています。この実現に向け、利用者さんと力を合わせて、共に行動していきます。
そして、NPOという市民活動の役割を果たすべく、「よりよい地域社会を利用者さんと共に創造していくこと」この使命と自覚を持ちながら様々な形での社会貢献を行なっていきます。
私たちの願い
介助という支援を行う私たち介助者は、
『私たち介助者の存在を通して、自信を感じて欲しい』
『私たち介助者との時間を通して、いろんなカタチの可能性を感じて欲しい』
『私たち介助者と一緒に、ご家族と一緒に、こころ豊かな今そして未来を感じて欲しい』
と願っています。
障がいのある人の“身近な応援者”として、その人に寄り添い、その人を知り、その人の可能性に学び、その人の未来に応えていきたいと願っています。
私たちの支援
私たち介助者は、福祉制度のもと、利用者さんそれぞれの力そして可能性を信じ、それぞれがお持ちになっている力を引き出していけるような支援を行います。
例えば「料理を作る」にしても、利用者さんに‟作ってあげる”のではなく、その人がどのようなものを作りたいのかを考え想像しながら、できるだけその人が望む形に近づけられるような支援を意識しています。
ロボットのように生活を支援するのではなく、お互いが人間同士であるという信頼関係のもと、人生に携わる自覚と責任を持ち、お互いの学びの場であることを大切に支援しています。
そして、『人生の主体はその人自身にある』という考えのもと、人生に寄り添い、共に人生を歩み、繋げ結んでいく支援を大切にしています。
私たちの願い、そして支援全てが、~人に寄り添い、人を知り、人に学び、人に応える~ということだと考えています。